自費出版社はまなす文庫は印刷工房・北海道印刷企画株式会社に併設し、自費で出版される方のための本づくりの専門店です。

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作品紹介

記念誌

札幌市地下鉄転てつ器の歴史

札幌市地下鉄転てつ器の歴史

著者 : 河本 昭

札幌市地下鉄の転てつ器(ポイントレール)を保守整備し、寿命調査を続けてきた札幌川重車両エンジニアリング(株)の創立20周年記念誌。札幌市地下鉄の転てつ器は、日本で初めて開発された空気入りゴムタイヤ式鉄道転てつ器であり、鉄車輪鉄道転てつ器とは異なった特徴がある。本編は長年、同社で保守、寿命調査に携わってきた元技術部長河本昭氏によって、「札幌市地下鉄転てつ器」の歴史を明らかにし、その構造、工夫を後進に伝えるために執筆された。写真、資料、図面がふんだんに盛り込まれ、公共交通の「安全性」を支える技術伝承に寄与する貴重な資料本となった。

若竹町内会35周年記念誌 〜わかたけ〜

若竹町内会35周年記念誌 〜わかたけ〜

「一人でも多くの方の記録を載せよう」を合言葉に作られた町内会記念誌。人々の思いが記録された素晴らしい編集である。かつて伏古川が蛇行した広大な農地も時代の流れとともに変化し、その中で35年前に発足された若竹町内会。今は大規模な店舗、公園、施設が立ち並ぶ住宅地となったが、先人の苦労がきちんと語り継がれている歴史の深い町だ。記念誌は27編の寄稿文を軸に構成され、地元小学生のイラストで余白を飾った。

日鉄東鹿越鉱山OB会 設立10周年記念誌 「絆」

日鉄東鹿越鉱山OB会 設立10周年記念誌 「絆」

発破音とSLの汽笛をともに聞いた仲間たちの貴重な記録。東鹿越の自然環境は厳しく苦労が多かったが、山の暮らしは人々を強い絆で結んだ。記念誌の冒頭には鉱山の概要や歴史を記載。多数のOBの寄稿文から、しばれる冬の便所の笑い話や川泳ぎやスキーで遊んだ子どもの姿がよみがえる。明治後期に産声をあげた東鹿越鉱山はアジア太平洋戦争で増産体制が強化された後の苦難を乗り越えつつ、今なお技術革新と経営努力が続けられている。

北海道釣魚連盟札幌手稲支部 創立35周年記念誌

北海道釣魚連盟札幌手稲支部 創立35周年記念誌

一本の釣り糸をたらして大自然と向き合う釣りの醍醐味。大きな獲物を求める男のロマンが釣技を磨きつつ「命に勝る大漁なし」と、事故の無い釣りを皆で続けてきた。そして、釣道は、競い合い助け合う人間の大事な関わりを教えてくれる人の道。時代のり変遷により苦労があった支部の存続にも、仲間が力を合わせて乗り越えてきた。釣りが趣味の域に留まることなく生き方にまでつながってくる奥深さを、十分に伝えきった意義深い記念誌。

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